これから求められる訪問鍼灸マッサージ師とは?
〜必要な知識・スキルと多職種連携の実践ポイント〜
①訪問鍼灸マッサージ師として活躍していくために必要不可欠な知識や技術を学ぶ
・患者情報の取り方とリスク管理
・施術スキルよりも重視すべきコミュニケーション能力
・施術を生活動作能力へ活かす見方と方法
②多職種と協働、連携していくために必要な考え方、スキル
・医師・看護師・介護職など、多職種の職域を正しく理解する
・病態、家屋環境、制度など場面ごとの適切な連携の図り方
・「いつ」「どの職種」と連携すべきか
「ときどき入院、ほぼ在宅」という言葉をご存じでしょうか?
これは地域包括ケアシステムでよく使われる言葉の一つです。近年、在宅医療分野では訪問診療、訪問看護、訪問介護などの新規開設が増加しており、訪問サービスの需要が急速に高まっています。
我々、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の業界でも、訪問鍼灸マッサージの新規開設が法人・個人問わず増加している状況です。しかし、在宅医療に必要な知識や技術を学ぶ場は養成校のカリキュラムにほとんど取り入れられておらず、卒業後も多くの方が手探りで進めているのが現状です。
そこで今回は、訪問鍼灸マッサージに興味がある方や開業を考えている現職者・学生を対象に、業界の現状、現場で必要な知識や考え方、多職種連携の重要性をお伝えします。
ぜひ、「訪問鍼灸マッサージ師」として活躍の場を広げるために、一緒に学んでいきましょう。
※本セミナーはWeb会議アプリ「Zoom」を使用したオンラインセミナーです。
※アーカイブ配信はセミナー開催の4営業日後にノバセル内で視聴可能となり、1週間は何度も視聴することが可能です。
セミナー概要
日時 | 2025年2月25日(火) |
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会場 | オンライン(zoom) |
講師 | 佐々木 淳也(訪問鍼灸マッサージKOH代表/合同会社GROW 代表) |
参加費(税別) | 無料 |
定員/対象 | 上限なし / 鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、医師、学生 |
お申込み | ノバセルよりお申込みください |
問い合わせ | セイリン株式会社国内営業部営業課 堀口貴朗 |
講師
佐々木 淳也
訪問鍼灸マッサージKOH代表/合同会社GROW 代表
2010年よりリハビリテーション専門病院で勤務、病棟・外来・訪問チームで経験を積み、2014年からは訪問看護ステーションで訪問作業療法士(OT)として活動。訪問鍼灸マッサージ師の活躍の場を広げたい思いから養成校へ進学。
卒業後、訪問鍼灸マッサージKOHを開業し、合同会社GROWを設立。
現在、「訪問鍼灸マッサージ師を地域包括ケアシステムの一員へ」という理念のもと、GROW在宅医療アカデミーの代表として活動。